1960-07-21 第35回国会 衆議院 議院運営委員会図書館運営小委員会 第1号
次に、財団法人春秋会の措置でございますが、昭和三十三年の十二月十日に、財団法人春秋会の解散につきまして内閣総理大臣の承認を受け、清算人の整理に付しまして、残余財産約二百万円でございましたが、それにつきまして図書及び印刷複写等の機械を購入いたしまして、それを国立国会図書館に寄付いたしまして、昭和三十四年十月十五日付をもって清算を結了いたした次第でございます。
次に、財団法人春秋会の措置でございますが、昭和三十三年の十二月十日に、財団法人春秋会の解散につきまして内閣総理大臣の承認を受け、清算人の整理に付しまして、残余財産約二百万円でございましたが、それにつきまして図書及び印刷複写等の機械を購入いたしまして、それを国立国会図書館に寄付いたしまして、昭和三十四年十月十五日付をもって清算を結了いたした次第でございます。
まず第一に、財団法人春秋会でございますが、これは昨年十二月十日付をもちまして、内閣総理大臣から解散の承認を受けて、目下清算中でございます。
国立国会図書館におきましては、かねがねその外郭団体として、春秋会、図書館運動場維持後援会、専門図書館協議会、国際資料協会、国会資料協会等、数種に及ぶ団体を設置し、機関誌の発行、図書の複製頒布、または図書館運動場の維持後援、あるいは資料の国際交流、国会の審議資料の紹介等をその目的に掲げているのでありますが、その実際の運営面について検討いたしましたところ、昭和三十一年十月、財団法人春秋会を設置するに当りましては
三、財団法人春秋会会及び図書館運動場維持後援会を解散すること。 1 その残務整理に当っては適法且つ妥当な措置を講ずること。 2 従来これらの団体が取扱っていたサービス業務は、機構改革において考究すること。 四、専門図書館協議会、国際資料協会及び国会資料協会等と図書館との関連性については適法且つ妥当なるよう十分留意してこれを明確ならしめること。
私はその点で少し質問したいのですが、間違いだと言ってここで訂正はできるのですが、この東京都庁、総理府へ届けた財団法人春秋会寄付行為のこの文書というものは、どうやって訂正するのですか。江草四郎以下九名から、二百万円の金額を受けたということで、ちゃんと証明書をつけて、総理府の承認を受けている。これはどうやって訂正できますか。
あなたたちの今国会へ提出された資料、新春秋会の財団法人春秋会の三十一年度の、あなた方が間違いないと言って監督官庁へ出された決算書、これには旧春秋会から六十二万七百九十六円の受入金があるのです。ところが、旧春秋会の清算が済んだといわれる決算書、これも国会に御提出された資料を見ると、六万四千四百六十五円、これだけしか勅春秋会は引き継ぎをしていない。この点の経過をちょっと。
三十二年度の財団法人春秋会の決算で、四十万二千五百八十一円を旧春秋会に支払いになっておる。なぜ一体旧春秋会にそんなお金を支払うんですか。先ほどからの質疑の中で明らかになったのですが、旧春秋会の残務整理は一切済んだことは、山下前管理部長が言った通りです。そうして二百十七万何がしの金がまるっきり余った金として銀行預金をされている。
○山下国会図書館参事 実は、財団法人春秋会寄附行為というものがございまして、その趣旨だけをちょっと御説明申し上げます。「この会は、国立国会図書館と協力して、同館が国立国会図書館法に基いて行う立法、行政及び司法格部門の図書館その他内外の図書館等との連絡提携と図書館奉仕を援助しその充実の促進を図り、」……。